京都精華学園が連覇!史上初“新3冠” 堀内&ディマロが息の合ったプレーでけん引

2023年12月29日 04:55

バスケット

京都精華学園が連覇!史上初“新3冠” 堀内&ディマロが息の合ったプレーでけん引
2大会連続2度目の優勝を果たした京都精華学園の選手ら Photo By 共同
 【バスケットボール全国高校選手権第6日   京都精華学園63―59岐阜女子 ( 2023年12月28日    東京体育館 )】 女子決勝で京都精華学園が岐阜女子に63―59で競り勝ち2連覇を果たした。2年連続で総体との2冠を達成。今年は22年に発足したU―18日清食品トップリーグも制しており、“新3冠”を史上初めて達成した。男子は準決勝を行い、福岡大大濠が土浦日大(茨城)に71―57、福岡第一が藤枝明誠(静岡)に94―65で勝利。決勝は29日に行われる。
 京都精華は高さを生かして、岐阜女の追い上げを振り切った。司令塔の堀内は「6年間最後の試合で、全員で日本一が獲れて、めっちゃうれしい」ととびっきりの笑みがはじけた。

 Wリーグのシャンソン化粧品入り内定の堀内は13得点、10リバウンド、8アシスト。ナイジェリア人留学生のディマロが26得点13リバウンドを記録した。中高一貫で中学2年時から同部屋で寮生活を送る2人が息の合ったプレーで優勝に貢献。就任49年目の山本綱義監督(73)は同校の校長と理事長も務めており「2連覇という言葉を聞くと体が震えます。自慢の娘たちです」と目を細めた。

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