【高校バスケ】福岡第一が4年ぶり冬の日本一!崎浜秀斗が最多18得点「チームメート105人に感謝です」

2023年12月29日 15:22

バスケット

【高校バスケ】福岡第一が4年ぶり冬の日本一!崎浜秀斗が最多18得点「チームメート105人に感謝です」
 福岡第一の崎浜秀斗(右)=東京体育館(共同) Photo By 共同
 【ウインターカップ2023   福岡第一63―53福大大壕 ( 2023年12月29日    東京体育館 )】 福岡第一が同じ福岡市のライバル校を制して4年ぶり冬の王者になった。
 高校ナンバー1ガード崎浜修斗は終了のブザーと当時にボールを高々と放り投げ、歓喜を爆発させた。

 コートもスタンドも関係なく、全部員105人が日本一の喜びを分かち合った。

 「ほっとしています。この一年、なかなか結果が出せなかった。チームメート105人に感謝です」と、笑顔を浮かべた。

 昨年のインターハイ王者もケガ人が続出し、ここまで無冠。最後の大会の決勝で、崎浜は両チーム最多18得点、7リバウンド、4アシストとチームを引っ張った。

 決勝の相手は同じ福岡市のライバル校・福大大濠。崎浜は「大濠さんの存在なくして今の自分もチームもいない」と感謝した。

 沖縄県出身。高い身体能力を誇る1メートル78は、司令塔としてだけではなく、ゴール下でも存在感を際立たせる。

 卒業後は米国留学を予定している。

 その先にあるのは福岡第一の先輩で2018、2019年のウインターカップを制し、今や日本の司令塔となった偉大な先輩、河村勇輝の背中だ。

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