奈良岡がコンディション不良で棄権 桃田とのエース対決は実現せず バドミントン全日本総合

2023年12月29日 13:58

バドミントン

奈良岡がコンディション不良で棄権 桃田とのエース対決は実現せず バドミントン全日本総合
奈良岡功大 Photo By スポニチ
 【バドミントン全日本総合選手権第5日 ( 2023年12月29日    東京・武蔵野の森総合スポーツプラザ )】 男子シングルスの奈良岡功大(22=FWDグループ)がコンディション不良のため準決勝を棄権した。対戦相手の桃田賢斗(29=NTT東日本)は不戦勝で決勝に進んだ。
 今年の世界選手権で準優勝し現在世界ランク2位の奈良岡と、元世界ランク1位で世界選手権連覇の実績を誇る桃田の初の顔合わせは新旧エース対決として注目を集めていた。

 奈良岡の棄権が場内にアナウンスされると落胆した観客からため息が漏れた。

 前日の準々決勝後、桃田は「楽しむだけ。自分がどれくらい通用するか。当たって砕けろだと思う」と挑戦者の意識で臨むことを強調。奈良岡は「「初めてやるので、楽しみながらやりたい」と話していた。しかし今大会最大の注目の一戦は実現しなかった。

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