相撲どころ水戸の復活へ 二所ノ関親方と立浪親方が4月26日に巡業が行われる水戸市を訪問

2024年01月12日 19:23

相撲

相撲どころ水戸の復活へ 二所ノ関親方と立浪親方が4月26日に巡業が行われる水戸市を訪問
高橋水戸市長表敬訪問した二所ノ関親方(左)と立浪親方(右) Photo By スポニチ
 4月26日に水戸市の「アダストリアみとアリーナ」で行われる大相撲春巡業水戸場所のPRのため、担当の立浪親方(元小結・旭豊)と茨城県出身の二所ノ関親方(元横綱・稀勢の里)が12日、水戸市役所を訪れた。
 約5年ぶりの開催となる水戸場所は吉本興業などが主催し、横綱・照ノ富士や土浦市出身の高安らが参加予定。高橋靖市長から「水戸は相撲ファンの多い場所もあります。市としても全力で応援をさせていただきます」と歓迎のあいさつを受け、かつてつくばみらい市に部屋を構えていた立浪親方は「力士と身近にふれあえるのが巡業のだいご味。5年前と違って力士の顔ぶれも変わってきたので、新しい力士を見て楽しんでもらいたい」とあいさつした。

 少子化の影響で昨年の新弟子合格者は年6場所制では最低の53人。力士数は14日から始まる初場所の番付で45年ぶりに600人を切った。二所ノ関親方は巡業をきっかけに子供たちが力士を目指してほしいと力説。「水戸といえば、相撲どころ。私も水戸泉関、武双山関、雅山関を見て相撲界に入ってきました。巡業で力士を見てこの世界に入った人も多いので、相撲どろこ復活に向け盛り上げていきたい」と述べた。

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