高橋大輔さん「ロクサーヌのタンゴ」スペシャルコラボで復活 19日からPIW東京公演

2024年01月12日 15:48

フィギュアスケート

高橋大輔さん「ロクサーヌのタンゴ」スペシャルコラボで復活 19日からPIW東京公演
<プリンスアイスワールド東京公演公開練習>小林宏一(右)らプリンスアイスワールドメンバーとコラボ練習した高橋大輔(撮影・長久保 豊) Photo By スポニチ
 今月19日から東京・ダイドードリンコアイスアリーナで始まるアイスショー「プリンスアイスワールド(PIW)東京公演」に向けた公開練習が12日、横浜市内で行われた。シングル、アイスダンスで活躍し、昨年5月で現役引退した高橋大輔さん(37)と、プリンスアイスワールドチーム男性キャプテンの小林宏一さん(38)が取材に応じた。
 今回の見どころは高橋さんが2005~06年のトリノ五輪シーズンに滑った「ロクサーヌのタンゴ」とPIWメンバーのスペシャルコラボレーション。「一人でしか滑ったことがない。大人数で絡みながらやることで同じ曲でも違う雰囲気になる。見てるお客さんも迫力を感じられると思う」と高橋さん。同年代の小林さんも「幼なじみの大輔と一緒にコラボできるのは凄いうれしい。盛り上がること間違いなし。今から凄い楽しみ」と語った。

 「ロクサーヌのタンゴ」は高橋さんの名プログラムの一つ。高橋さんは「当時はとにかくセクシーにエロくなりたい気持ちが凄くて、それだけ考えてやっていた」と苦笑いで振り返り「年を取って、20年?くらい経っているので、あの時と全然違う感じ」と話した。「当時も今も、ロクサーヌの感情をリンクで表現できるのは大輔しかいない。刺激を受けてます」と語った小林さんは「大輔の一番の有名なプログラムをPIWのメンバーと滑るのは緊張もある。足を引っ張らないように頑張ります」とジョークを交えて意気込んだ。

 また、高橋さんは「ジャンプちょっと跳べるか分からないですけど…跳ぼうと思っている」とも語り、PIWチームのナンバー「ムーランルージュ」でも初のコラボレーションが実現。高橋さんは「コラボレーションは初めてで凄くワクワクしている。自分も出てみたいと思っていたところ、こういったお話を頂いて凄くうれしい」と話した。

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