松山英樹「もう少し入ってくれれば…」パット苦戦で暫定67位 ソニー・オープン

2024年01月12日 14:35

ゴルフ

松山英樹「もう少し入ってくれれば…」パット苦戦で暫定67位 ソニー・オープン
暫定67位の松山(AP) Photo By AP
 【米男子ゴルフツアー ソニー・オープン第1日 ( 2024年1月11日    ハワイ州ワイアラエCC=7044ヤード、パー70 )】 米男子ゴルフの今季第2戦が開幕し、22年大会覇者の松山英樹(31=LEXUS)は4バーディー、2ボギー、1ダブルボギーの70で回り、イーブンパーの暫定67位で滑り出した。68で回った蝉川泰果(23=アース製薬)と桂川有人(25=国際スポーツ振興協会)が日本勢最上位となる暫定29位。米ツアーメンバーとして初戦となった久常涼(21=SBSホールディングス)は16ホール終了時点で1アンダー、暫定47位。大会は現地時間午後6時8分に日没サスペンデッドとなった。
 スタートの10番で幸先良くバーディーを奪った松山だったが、12番でティーショットを右に曲げてボギー、14番では第1打を左に曲げてダブルボギーとするなど、乗り切れない1日となった。「スタートが良かったので、いいゴルフができるかなと思っていたが、11番で外して、12番でティーショットをミスしてからはなかなか思うようにいかなかった」と険しい表情を見せた。つまずくきっかけとなったのは11番グリーン。2メートルのバーディーパットを外し、流れが悪くなった。後半はショットが安定したが、この日を象徴したのが最終9番パー5。2オンに成功して1・5メートルにつけたものの、イーグルパットは入らず悔しいバーディーとなった。「最後のパットもそうだが、もう少し入ってくれれば」。首位とは8打差。浮上のカギはパッティングとなりそうだ。

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