パリ切符の平野美宇、準々決勝敗退「自分の力不足」フルゲーム死闘屈して7年ぶり日本一届かず

2024年01月27日 10:13

卓球

パリ切符の平野美宇、準々決勝敗退「自分の力不足」フルゲーム死闘屈して7年ぶり日本一届かず
平野美宇 Photo By スポニチ
 【卓球・全日本選手権第6日 ( 2024年1月27日    東京体育館 )】 女子シングルスでパリ五輪代表を決めた平野美宇(木下グループ)が、準々決勝で赤江夏星(デンソー)に敗れ、7年ぶりの日本一には届かなかった。
 前日(26日)に伊藤美誠(スターツ)が6回戦で敗退し、し烈なパリ五輪シングルス代表争いが決着。「凄くうれしいし、チームのみんながいないと来られなかった。感謝の気持ちでいっぱいです」。選考の重圧から解放されて準々決勝に臨んでいた。

 第1ゲームは11―3で奪ったものの、2、3ゲームを落として逆転を許した。第4ゲームはジュースの末に16―14としたが、その後は一進一退の攻防の末に19歳に屈した。

 試合後は「昨日の試合が終わってから切り替えたつもりはあったけど、ちょっと難しい部分もあった。自分の力不足です」と話した。

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