【リーグワン】静岡が今季ホスト戦初勝利 庄司主将、クワッガ不在も「レヴズスタイルでやっていくだけ」

2024年01月27日 18:21

ラグビー

【リーグワン】静岡が今季ホスト戦初勝利 庄司主将、クワッガ不在も「レヴズスタイルでやっていくだけ」
<静岡BR・花園>静岡BRフィフティーンは今季ホスト戦初勝利を挙げ、スタンドの声援に応える Photo By スポニチ
 【ラグビーリーグワン1部第6節   静岡50―12花園 ( 2024年1月27日    静岡・ヤマハスタジアム )】 静岡が今季ホスト(ホーム)初勝利を挙げた。前半6分に先制トライを許したが、スクラムなどセットプレーで優位に立ち、計8トライを挙げるなど快勝した。
 「(3トライ差以上で得る勝ち点1も含め)勝ち点5を取ることができて良かったです」と藤井雄一郎監督(54)の表情も明るかった。

 前節13日の東京SG戦(ヤマハ)で南アフリカ代表のフランカー(FL)クワッガ・スミス主将(30)が右足付け根を痛め、全治約5カ月の診断を受けた。既に母国で治療を受けており、今季中の復帰は絶望的。前身のトップリーグ時代から、コロナ禍で中止の19~21年度を挟んで4季連続ベストフィフティーンの大黒柱を欠いた穴をチーム力でカバーした。

 「クワッガの持ち味は出せないが、チームとしてやることは同じ」と藤井監督。ゲーム主将を務めたFL庄司拓馬主将(25)も「クワッガは凄い選手ですが、レヴズスタイルでやっていくだけです」と意を新たにした。

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