【卓球】2冠の木原美悠「平野選手と伊藤選手の激アツの全日本を見て自分もドキドキ」4年後へ気持ち新た

2024年01月27日 19:11

卓球

【卓球】2冠の木原美悠「平野選手と伊藤選手の激アツの全日本を見て自分もドキドキ」4年後へ気持ち新た
木原美悠(手前)、長崎美柚組 Photo By 代表撮影
 【卓球・全日本選手権第6日 ( 2024年1月27日    東京体育館 )】 女子ダブルス決勝が行われ、木原美悠、長崎美柚組(木下グループ)が3―2で佐藤瞳、橋本帆之香組(ミキハウス)を下して初優勝を飾った。
 この日の午前に、2人はそれぞれシングルス準々決勝に出場。木原は張本美和(木下アカデミー)に、長崎は早田ひな(日本生命)にストレート負けを喫した。だが、そこから気持ちを切り替えてダブルスで頂点に立ち、木原は「やるしかない、という2人の気持ちで勝つことができた」と感慨に浸った。

 パリ五輪女子シングルス代表の2枠は早田と平野美宇(木下グループ)に決定。黄金世代に続く世代の2人は、2年間にわたる選考レースでそれぞれ感じることは多かった。

 木原「今回、シングルスの枠は2人とも取れなかった。平野選手と伊藤選手の激アツの全日本を見ていて、自分もドキドキというか…。平野選手は毎日一緒に練習していて、勝ってほしい気持ちがあった。4年後に自分が同じ状況になったら、ここまで強い気持ちでできるのかなと思うけど、しっかりと自信を持って乗り越えたいです」

 長崎「(選考レースで)想像以上に厳しいこと、難しいこと。想定外なこともある中で、自分の軸をぶらさずに目標に進むことが大事だなと2年間を通して感じたし、身になる経験ができた。また、ロスを目指す選考レースが始まる。今回のレースではシングルスの切符をつかめなかったけど、次の五輪ではシングルスの切符をつかむ気持ちで頑張りたい」

 4年後の大舞台を目指し、挑戦を続ける。

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