大相撲春場所新弟子検査 過去最少27人受験 宮城野部屋19歳・松井 先輩に「食らいつく」

2024年03月03日 04:50

相撲

大相撲春場所新弟子検査 過去最少27人受験 宮城野部屋19歳・松井 先輩に「食らいつく」
新弟子検査で身長を測定する宮城野部屋の松井奏凪人(中央) Photo By スポニチ
 大相撲春場所(10日初日、エディオンアリーナ大阪)の新弟子検査が2日、大阪市内で行われ、義務教育修了が受検資格に定着した73年以降で最少となる27人が受検した。
 昨年の国体ベスト8の松井奏凪人(かなと、19=宮城野部屋)は幕下最下位格付け出し資格を持つ。

 鳥取城北高卒業後に付け出しを取っての宮城野部屋入りは、1年先輩の伯桜鵬と同じ道。「尊敬する先輩を見習って、近づけるように食らいついていきたい」と背中を追うことを誓った。

 元幕内・北青鵬による暴力問題の影響で宮城野部屋は存続が不透明な状況。その渦中で入門した期待の19歳は既に部屋の稽古に参加しており「兄弟子たちに優しくしてもらっています」と力士生活になじんでいるようだった。

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