【リーグワン】昨季王者の東京ベイが早くも4敗目 立川主将「先を見すぎず目の前の試合に集中したい」

2024年03月03日 19:52

ラグビー

【リーグワン】昨季王者の東京ベイが早くも4敗目 立川主将「先を見すぎず目の前の試合に集中したい」
<東京ベイ・相模原>後半、相模原・スティーンカンプが逆転トライを決め、東京ベイの選手たちはがっくり(撮影・篠原岳夫) Photo By スポニチ
 【ラグビーリーグワン1部第8節   東京ベイ28―34東京ベイ ( 2024年3月3日    東京・秩父宮ラグビー場 )】 レギュラーシーズン折り返しの一戦で、昨季王者の東京ベイは相模原に28―34で逆転負け。4敗目(4勝)を喫して星は五分に逆戻り。3季連続のプレーオフ進出へ、厳しい状況に立たされている。
 昨季は大型FWを相手にぶつけ、決定力のあるバックスで取り切る戦いぶりで、旧トップリーグ時代を含めて初のリーグ制覇。今季は複数のキープレーヤーがケガで不在の期間が長いとはいえ、早くも4敗目。後のない状況にフラン・ルディケ・ヘッドコーチ(HC)は「力は出し切ったが、ミスやターンオーバーが多かった」と肩を落とした。

 5点を追う前半10分にNo・8マキシのトライで同点とし、同18分にはCTB立川主将のドンピシャのキックパスをWTB木田に通り逆転トライ。しかし前半終了間際には、自陣でのキックパスをインターセプトされて同点に追い付かれるなど、らしくない状況判断も尾を引いた。立川主将も「選択は間違っていなかったと思うが、結果として取られた。精度は反省」と表情は硬かった。

 後半戦への巻き返しへ、ケガで離脱していた元オーストラリア代表のSOフォーリーは先週から練習を再開。復帰に向けて前進している。踏ん張りどころの王者をリードする立場の立川も「先を見すぎず、目の前の試合に集中してやりたい」と話した。

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