【東京マラソン】日本人トップの西山雄介 パリ切符41秒届かず涙「五輪に行きたかった…」声震える

2024年03月03日 11:20

マラソン

【東京マラソン】日本人トップの西山雄介 パリ切符41秒届かず涙「五輪に行きたかった…」声震える
<東京マラソン>ゴールする西山雄介(撮影・小海途 良幹) Photo By スポニチ
 【東京マラソン ( 2024年3月3日    東京都庁~東京駅前の42・195キロ )】 パリ五輪代表の男子3枠目をかけたマラソングランドチャンピオンシップ(MGC)ファイナルチャレンジ最終戦として行われ、西山雄介(トヨタ自動車)が2時間6分31秒(速報値)で日本人トップの9位に入った。
 今大会で日本陸連が定める設定タイム2時間5分50秒以内をマークし、日本人最上位に入ればパリ切符獲得だったが、日本選手は記録を突破できなかった。

 日本勢の先頭集団は10キロ29分44秒、中間点は1時間2分55秒で通過。33キロ過ぎで西山が日本勢のトップに立ち、そのままフィニッシュしたが、設定タイムに41秒及ばず。悔し涙を流した。

 「オリンピックに行きたかった…。5分50切らないと意味がないので、悔しい。積極的なレースを心がけたけど、ダメでした」と声を絞り出した。

 この結果により、昨秋のMGCで3位だった大迫傑(ナイキ)が2大会連続の五輪代表に決定。MGC1位の小山直城(ホンダ)、同2位の赤崎暁(九電工)は既に代表に決定していた。

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