【柔道】斉藤立が国士舘大を卒業 亡き父・仁氏と同じ柴田徳次郎賞を受賞

2024年03月20日 11:56

柔道

【柔道】斉藤立が国士舘大を卒業 亡き父・仁氏と同じ柴田徳次郎賞を受賞
国士舘大の卒業式に出席し、柔道部の同期と記念撮影で笑顔の斉藤立(中央) Photo By スポニチ
 柔道男子100キロ超級で今夏のパリ五輪代表の斉藤立(22)が20日、国士舘大を卒業し、横浜市内で卒業式に臨んだ。
 在学中の22年に全日本選手権初優勝、世界選手権2位などの優秀な競技成績を残した斉藤は、国士舘創立者の名を冠した「柴田徳次郎賞」を受賞。式では受賞者の総代として登壇し、佐藤圭一学長から賞状を受け取った。

 その際、同学長の粋な計らいにより、41年前の卒業式で五輪2連覇王者の亡き父・仁さんも同賞を受賞したことが紹介された。「お父さんも喜んでいることでしょう。パリ五輪でも頑張ってください」などとエールを贈られると、場内は万雷の拍手に包まれた。

 斉藤は4月1日から男子日本代表前監督の井上康生氏がゼネラルマネジャーを務めるJESグループ所属に。練習拠点は国士舘大に置いたまま、パリ五輪で悲願の父子優勝を目指す。

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