北ハリ磨 16年夏場所以来8年ぶりの十両での勝ち越しならず「自分の相撲が取れない」

2024年03月20日 16:03

相撲

北ハリ磨 16年夏場所以来8年ぶりの十両での勝ち越しならず「自分の相撲が取れない」
北ハリ磨 Photo By スポニチ
 【大相撲春場所11日目 ( 2024年3月20日    エディオンアリーナ大阪 )】 史上最多タイ9度目の十両昇進をご当所でかなえた兵庫県たつの市出身、東十両14枚目の北ハリ磨(37=山響部屋)が西十両6枚目の千代翔馬(32=九重部屋)に引き落とされ、3勝8敗で負け越した。当たった直後、千代翔馬に左手で首根っこを押さえ付けられて、引き落とされた。
 20年秋場所以来の十両の土俵は11日目で負け越しが決まった。東十両4枚目で9勝した、16年夏場所以来の十両以上での勝ち越しはならなかった。

 「自分の相撲が取れない。足が出てないです」

 取組後は淡々と、自らの踏み込みの弱さに敗因を求めた。土俵上では地元ファンの声援が届いているという。「ありがたいです。まだあと4番ありますから」。幕下時代の1場所7番と違い、15番ある十両の土俵への感謝を胸に、千秋楽までの敢闘を誓った。

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