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鶴岡果恋が競技終了後に失格　前週9位も17番でスコア誤記

2024年06月04日 19:47

ゴルフ

鶴岡果恋が競技終了後に失格　前週9位も17番でスコア誤記
鶴岡果恋 Photo By スポニチ
　日本女子プロゴルフ協会（JLPGA）は4日、前週のヨネックス・レディースで9位となった鶴岡果恋（24＝明治安田）が過少申告で失格となったと発表した。
　第3ラウンド17番において、1打目がOB方向に行ったため暫定球を打った。鶴岡はフェアウエーに止まっていた球を1球目としてプレー続行。当該ホールのスコアを「パー」と記入してスコアカードを提出していたが、映像等を確認したところプレーしていたのは暫定球であり、実際のスコアはダブルボギーであることが分かった。

　通常、競技が終了した後は罰を追加したり、訂正してはならないが、ゴルフ規則20.2e（2）に基づき、競技が終了した後であっても、プレーヤーが実際のスコアより少ないスコアで提出した場合には失格としなければいけないとなっている。

　JLPGAの競技委員会は必要な調査を行い、調査した結果、鶴岡の17番のスコアは本人が知らなかった罰打を含めていなかったわけではなく、失格を免れる例外的な理由には該当せず、ゴルフ規則に基づき失格と判断した。

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