×

【バレー】サントリー 大阪市長にVリーグと黒鷲旗の優勝報告「次回は世界No.1の報告を」

2024年06月05日 15:00

バレーボール

【バレー】サントリー 大阪市長にVリーグと黒鷲旗の優勝報告「次回は世界No.1の報告を」
大阪市役所でサントリーからVリーグと黒鷲旗の優勝報告を受けた横山英幸大阪市長(右から2日目)(左から)藤中颯志、鬼木錬、藤中謙也主将、栗原圭介GM、右端は竹下隆大阪市議会議長 Photo By スポニチ
 バレーボール男子のサントリーが5日、大阪市役所を訪れて横山英幸市長(43)に昨季のVリーグと黒鷲旗の優勝を報告した。
 サントリーの栗原圭介GM(47)は「Vリーグと黒鷲旗の優勝。そして(アジアクラブ選手権に優勝して)世界クラブ選手権3位と直近でこれほどタイトルを取ったシーズンはなかった。我々のミッションとしている“大阪から世界へ”に満足いく結果となった」と報告。横山市長はVリーグで始球式を行ったこともあり「素晴らしいご活躍のシーズンでした。大阪市民一同大喜びしております」と笑顔で話した。

 サントリーは1日から始動しているが、サンバーズの後ろに「大阪」を加えて地域性を強調。栗原GMは「秋から始まるSVリーグでは自分たちで運営して収益をあげることが大きなミッションになる。今年は苦しみながらも4万人といったところでしたが、10万人以上(の動員)を目指している」と今季の2・5倍の数字をあげた。

 人気と実力を兼ね備えた日本代表のアウトサイドヒッター(OH)高橋藍(22)の獲得が強気を後押しする。高橋は4日の日本代表のネーションズリーグ・イラン戦でも14得点を挙げて快勝の立役者になった。パリ五輪で日本代表が輝けば、さらに注目度が増す。サントリーはSVリーグでは1万人の動員が見込める「Asueアリーナ大阪」を使用する予定で、大阪市の協力は不可欠だ。

 観客動員に加えてSVリーグの初代王者と世界クラブ選手権を制する野望もある。世界ランク1位のポーランド代表OHアレクサンデル・シリフカ(29)と日本代表歴のあるV1長野のセッター下川諒(24)を補強して試合数が増えても問題ない態勢を整えた。「SVリーグの初代王者を目指すとともに、次回は世界No.1の報告をさせていただければと思っております」と栗原GMは自信の表情で表敬訪問を終えた。

おすすめテーマ

スポーツの2024年06月05日のニュース

特集

スポーツのランキング

【楽天】オススメアイテム