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【バレーボール】頼れる主将・石川祐希が第1セット最多7得点 客席ギリギリのボールを拾う粘りも

2024年06月05日 19:54

バレーボール

【バレーボール】頼れる主将・石川祐希が第1セット最多7得点 客席ギリギリのボールを拾う粘りも
第1セット、得点を奪い喜ぶ石川(撮影・岡田 丈靖) Photo By スポニチ
 バレーボールのネーションズリーグ男子1次リーグ第2週福岡大会が行われ、世界ランキング4位の日本は同12位のドイツと対戦。第1セットを25―22で先取した。
 頼れる主将が力強くチームをけん引した。石川は多彩なスパイク、相手の意表を突くフェイントで得点を重ねた。18―15で迎えた局面では観客席ギリギリまで飛んだボールを懸命に拾って味方につなげ、最後は相手のミスを誘って日本のポイントとした。24―22でセットポイントを握ると、最後は石川の強打が決まり、第1セットを先取。石川は両チーム最多7得点を挙げた。

 日本はすでにパリ五輪の出場権を獲得しているが、五輪の1次リーグの組み合わせはネーションズリーグ1次リーグ終了後の24日付の世界ランキングにより決定するため、今大会の結果は五輪での躍進を見据えた上でも重要となる。

 日本は第1週ブラジル大会を3勝1敗で終え、フルメンバーで臨む福岡大会ではイラン、ドイツ、ポーランド、スロベニアと対戦する。昨年は銅メダルを獲得し、世界大会46年ぶりに表彰台に立った。今年は決勝進出を目標に掲げている。

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