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西郷真央は日米自己ベストの61で3位に浮上「今まででナンバーワンのプレーだった」

2024年07月28日 10:10

ゴルフ

西郷真央は日米自己ベストの61で3位に浮上「今まででナンバーワンのプレーだった」
西郷真央(AP) Photo By AP
 【米女子ゴルフ CPKC女子オープン第3日 ( 2024年7月27日    カナダ・アールグレイGC、パー72 )】 46位から出た、西郷真央(22=島津製作所)は1イーグル、9バーディーの日米通じて自己ベストとなる61で回り、通算8アンダーの3位に浮上した。
 怒濤(どとう)のバーディーラッシュで一気にV戦線に加わった。1番パー5ではグリーン手前のバンカーから1メートルに寄せてバーディーを奪い幸先よくスタート。8、9番では連続バーディーとし前半は4つスコアを伸ばして折り返した。

 後半になって勢いはさらに加速。10番パー4では第2打目をワンバウンドで直接カップに放り込みショットインイーグルを奪った。続く11、12番でも連続バーディーでスコアを伸ばすと、14、15番でも連続バーディーを奪取。23年の伊藤園レディース、CATレディースでマークした63を2打更新し、日米通じて自己ベストとなる61を叩き出した。

 中継局WOWOWのインタビューでは「18ホール通して凄く良いショットを打ち続けられましたし、パッティングも決めきりたい距離を決められていたので凄く良い一日だった。今までで一番、間違いなくナンバーワンのプレーだったと思います」と振り返った。

 前日は74と苦しい一日となったが、この日は一転。「きのうの悔しいプレーを一度気持ちをリセットして、気持ちを新たにスタートして出だしからバーディーを決めきれたのが良い流れをつかんだきっかけだった」とカナダ屈指の名門コースを攻略した。

 首位と5打差で迎える最終日。米ツアー初優勝を目指す22歳は「明日も自分らしく一打一打集中して全力で頑張りたい」と意気込みを示した。

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