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トライアスロン開催も当日の雨で水質悪化の懸念 検査は前夜の水で実施

2024年07月31日 15:01

トライアスロン

トライアスロン開催も当日の雨で水質悪化の懸念 検査は前夜の水で実施
<パリ五輪>トライアスロンの準備が進められていたセーヌ川(撮影・平嶋 理子) Photo By スポニチ
 【パリ五輪第6日 ( 2024年7月31日    アレクサンドル3世橋 )】 セーヌ川の水質が問題となっているパリ五輪のトライアスロンは水質基準をクリアし、午前8時(日本時間午後3時)から女子、午前10時45分から男子が実施される。26、27日の降雨によりスイム会場となっている川の水質が悪化。28、29日の公式練習が中止され、30日に予定されていた男子が延期となっていた。
 開催は決まったが、この日は雨。水質基準検査は前夜に川から汲んだ水を用いて実施。午前4時の段階で開催可否を判断するため当日の状態は考慮されない。一定規模以上の雨が降ると、近隣の下水が雨水とともに川に流入するなどして、水質が一時的に悪化する可能性が高いだけに、選手へのリスクが懸念される。

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