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体操女子・杉原愛子 8位のメンバー4人に「ほんまよく頑張りました」「めっちゃかっこよく」 補欠で同行

2024年07月31日 12:51

体操

体操女子・杉原愛子 8位のメンバー4人に「ほんまよく頑張りました」「めっちゃかっこよく」 補欠で同行
杉原愛子の公式インスタグラム(@aiko_sugihara)から
 体操女子で16年リオデジャネイロ、21年東京と五輪2大会に連続出場した杉原愛子(24=TRyAS)が31日、自身のインスタグラムを更新。ストーリーズでパリ五輪代表メンバー4人の8位入賞を称えた。
 女子団体総合決勝で、岸里奈(16=戸田市SC)、岡村真(19=相好ク)、中村遥香(16=なんばク)、牛奥小羽(19=日体大)の日本は合計159・463点で8位だった。

 エースの宮田笙子が開幕前に飲酒、喫煙問題で代表を辞退する緊急事態。大会前に競技とは違う形で注目を浴びたが、チーム4人で演技をつないだ


 今大会に補欠メンバーとして同行中の杉原は「夜遅くに体操女子団体決勝の応援ありがとうございました」と感謝し、「怪我なくしっかりやりきった 最後まで粘り強く12競技を繋いでほんまよく頑張りました チームの雰囲気もよく、みんなの演技めっちゃかっこよくて笑顔も見れてよかった そして楽しそうに演技している姿は最高でした ありがとう」と4人の代表メンバーらの写真を添えて健闘を称えた。

 出場最年長19歳の牛奥は「4人なった時はまだモナコで(補欠の)杉原選手がいた。自分がまだ落ち着いてない時は杉原選手が声かけてくれたり。“大丈夫だから”と言ってもらえて、助けてもらった」と杉原のサポートに感謝している。

 日本体操協会は19日、パリ五輪女子代表主将の宮田に代表行動規範の違反が認められたため、出場を辞退したと発表。情報提供をもとに18日午後にフランスから緊急帰国した本人に聞き取り調査し、6~7月に喫煙と飲酒行為があったことを確認した。開幕までちょうど1週間。故障など以外では日本選手団五輪史上初の出場辞退となった。

 60年ぶりのメダル獲得が目標だった女子団体にとって、宮田の辞退は大打撃。エントリー期間が終了しているため、病気やケガなどの理由を除いて選手の入れ替えは不可能だった。補欠の杉原の繰り上がりは認められず、1人減のままの戦いを余儀なくされた。

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