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フェンシング悲願の金から一夜 男子フルーレ飯村「金メダルを枕元に置いて寝た」松山「自分を褒めたい」

2024年08月05日 18:32

フェンシング

フェンシング悲願の金から一夜 男子フルーレ飯村「金メダルを枕元に置いて寝た」松山「自分を褒めたい」
<パリ五輪第11日>一夜明け会見のフォトセッションで金メダルを手にフェンシングポーズを決める男子フルーレ団体の(左から)永野、飯村、松山、敷根 Photo By スポニチ
 【パリ五輪第11日 フェンシング ( 2024年8月4日 )】 フェンシング男子フルーレ団体決勝でイタリアを45―36で下して金メダルを獲得した松山恭助(27=JTB)、敷根崇裕(26=ネクサス)、永野雄大(25=ネクサス)、飯村一輝(20=慶大)の4選手が5日、メダリスト会見に臨んだ。
 冒頭、敷根ら4選手が口をそろえて「まだ実感が湧かない」と語った始まった会見。フィニッシャーを務めた最年少の飯村は「金メダルを枕元に置いて寝てたんですけど、起きた時に見て“本当に金メダルがあるわ~”ってなったのが朝のいい思い出でした」と笑顔で明かした。

 続けて松山は「日本チームが連日メダル獲得に沸く中で、プレッシャーから逃げず勇敢に立ち向かった自分を褒めたい」とフルーレの一員として、個人戦終了からの重圧の日々を振り返った。

 ついに、ついにつかんだ金メダル。永野は「フェンシングが日本のお家芸になる一歩」と言葉をかみしめた。

 今大会のフェンシングは全日程を終了。男子エペ個人の加納虹輝(JAL)が日本勢個人初の金メダル。男子エペ団体は銀、女子フルーレ団体、女子サーブル団体でも銅メダルを獲得しており、メダル計5個と大躍進を遂げた。また、金2、銀1、銅2でフェンシングでのメダルランク1位に輝いた。

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