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【日本代表】エディージャパン5Tで米国撃破、2連勝でB組1位通過 準決勝は15日にサモアと

2024年09月07日 20:50

ラグビー

【日本代表】エディージャパン5Tで米国撃破、2連勝でB組1位通過 準決勝は15日にサモアと
<日本・アメリカ>後半、ディフェンスの間を縫って独走したライリーがトライ(撮影・篠原岳夫) Photo By スポニチ
 【ラグビー アサヒスーパードライ パシフィックネーションズカップ2024   日本代表 ― 米国代表 ( 2024年9月7日    熊谷 )】 世界ランキング14位の日本は同19位の米国から5トライを挙げて41-24(前半24-10)で勝ち、1次リーグ2連勝でB組1位通過を決めた。準決勝ではA組2位のサモアと、15日に東京・秩父宮ラグビー場で対戦する。米国との対戦成績は日本の11勝1分け13敗。
 第2次エディージャパンのテストマッチ初勝利を挙げた先月25日のカナダ戦から先発2人を変更。過去6試合全てに先発していた矢崎(早大)が所属チームへ戻ったFBは山沢(埼玉)が15番をつけた。気温・湿度が高くてボールが滑りやすく、エディー・ジョーンズ・ヘッドコーチ(HC)は"超速ラグビー"を封印する可能性も示していたが、敵陣ではラインアウトから速く仕掛け、ブレークダウン(タックル後のボール争奪戦)でのFW陣の寄りも速く、テンポ良くボールを動かして主導権を握った。

 前半5分にSO李(神戸)のPGで先制すると、同15分にはラインアウトからの1次攻撃で李のライン裏へのキックパスをCTBライリー(埼玉)が相手に競り勝ってキャッチ。サポートのCTBマクカラン(トヨタ)がトライを決めて10-0とした。23分と38分には敵陣でのPKからSH藤原(東京ベイ)が迷わず速攻を仕掛け、ロックのワクァ(花園)、途中出場のフッカー原田(BL東京)がインゴールへねじ込んで24-10で折り返した。

 後半5分にはライリーがランで魅せた。カウンターで自陣22メートルライン手前から快走。スピードと巧みなコース取りで抜けだし、約75メートルの独走トライで31-10とリードを広げた。その後2トライを返されて24-31とされたが、22分にPGを追加すると、26分には敵陣左ラインアウトから途中出場した立川(東京ベイ)のオフロードが決まり、WTBツイタマ(静岡)のトライで41-24として勝利を決定づけた。

 ◇日本代表メンバー
(1)三浦(トヨタ)→茂原(静岡)
(2)坂手(埼玉)→原田(BL東京)
(3)為房(東京ベイ)→竹内(浦安)
(4)ワクァ(花園)→ファカタヴァ(BR東京)
(5)ディアンズ(BL東京)
(6)コストリー(神戸)
(7)下川(東京SG)
(8)マキシ(東京ベイ)→マプスア(トヨタ)
(9)藤原(東京ベイ)→小山(埼玉)
(10)李(神戸)
(11)ツイタマ(静岡)
(12)マクカラン(トヨタ)
(13)ライリー(埼玉)
(14)ナイカブラ(BL東京)→長田(埼玉)
(15)山沢(埼玉)→立川(東京ベイ)

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