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33が28に…原指令“サバイバルを勝ち抜け”

2009年02月16日 06:00

野球

33が28に…原指令“サバイバルを勝ち抜け”
全体ミーティングであいさつする原辰徳監督。右は王貞治特別顧問
 【侍ジャパン宮崎集結】午後6時30分からチーム宿舎内で行われた全体ミーティング。原監督は33人の侍戦士の熱い視線を受けてマイクを手に立ち上がった。
 「現実としてこの1週間のうちに、われわれの最後の作業である(代表選手の)絞り込みがある。33人から28人に。そして侍ジャパンをつくり上げる」。16日からの合宿が厳しいサバイバルの場になると宣言した。
 大リーガー、球界トップ選手が集った場。それでも油断や慢心は禁物だ。誰もが28人の代表選手に選ばれ、そして誰もが漏れる可能性がある。この7日間の“意味”を選手自身は理解している。右翼レギュラーが確実といわれるカブス・福留ですら「オレも落ちるかも…」と漏らしているという。特に当落線上といわれる選手はなおさらだ。
 「ジャパンというのは野球人にとってあこがれであり誇り。目と肌で感じ取って、冷静に、しっかりしたチームをつくりたい」と原監督。選手の真剣なまなざしを受け、最後には「大きな目標に向かって船は出航しました」と締めた。連覇へ。まずは代表の座を争うサバイバルが幕を開ける。

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