お歴々ズラリ 「視線感じた」川上、野球人生初の大暴投

2009年02月16日 09:41

野球

お歴々ズラリ 「視線感じた」川上、野球人生初の大暴投
メジャーで初のブルペン入りをしたブレーブス・川上
 ゼネラルマネジャー、監督、投手コーチら首脳陣がずらりと並ぶ。メジャーで初のブルペン投球を行ったブレーブスの川上は「視線はものすごく感じた。(野球人生で)初めてといっていいくらいすっぽ抜けた」。8球目、仕切り壁を越えて後方のテントに当たる大暴投が飛び出した。
 すぐ横では、シーズン21勝したこともある前ドジャースのローが投げた。川上は「いきなり隣がローなんて。ローが終わったら終わろうと思っていた」。28球で切り上げ“新人”として周囲に気を使う。前日まで使用した赤いグローブは、色が派手すぎると禁じられた。スパイクも黒か白しか認められないなど、ブレーブス特有のしきたりにも直面した。
 手応えも得た。日本に比べ硬いとされるマウンドに備え、6種類のスパイクを用意したが「硬いといっても、粘土質。(衝撃が)吸収されるイメージ」と実際に体感。この日試した靴が合いそうだという。
 昨年まで在籍した中日に比べれば3分の1ほど、約2時間と短い練習だが、濃密なキャンプ初日となった。(共同)

おすすめテーマ

2009年02月16日のニュース

特集

野球のランキング

【楽天】オススメアイテム