慶大 死闘サヨナラで制し明大から勝ち点 最短で次週V決定

2018年05月21日 15:26

野球

慶大 死闘サヨナラで制し明大から勝ち点 最短で次週V決定
<明大・慶大>9回 2死 二、三塁 サヨナラ打を放ち祝福される慶大・渡部(左は明大・伊勢) =撮影・白鳥 佳樹=  Photo By スポニチ
 【東京六大学春季リーグ戦第6週3回戦   慶大5―4明大 ( 2018年5月21日    神宮 )】 慶大が明大をサヨナラで下し、勝ち点を4に伸ばした。首位攻防戦を制し、早ければ試合がない次週に明大の勝敗次第で秋春連覇が決まる。
 9回、中前へ殊勲の適時打を放ったのは途中出場した渡部遼人外野手(1年、桐光学園)。「先輩方が粘っていた中でおいしいところを持っていってしまった感じ」とはにかんだ。高校時代から抜群の野球センスが評価されており、慶大では守備力と俊足を買われてベンチ入り。一方で「大学の投手は球が速くて打撃は自信をなくしていた」という。しかもサヨナラの場面でマウンドには前日完封した好投手の伊勢。「球が速いので、とにかく思い切り振ることだけ考えた」と夢中で直球を振り抜くと、二遊間をきれいに抜け「すごくうれしかった」と喜んだ。

 負ければ自力V消滅の危機を逃れ、大久保秀昭監督は「お前ら勝ちたくないんか、と思うくらい残塁も多かったけど、よく決めてくれた」と称えた。

おすすめテーマ

2018年05月21日のニュース

特集

野球のランキング

【楽天】オススメアイテム
`; idoc.open(); idoc.write(innerHTML); idoc.close(); });