東海大相模・森下 高校通算47号は劇弾 昨夏甲子園∨花咲徳栄を撃破

2018年05月21日 05:30

野球

東海大相模・森下 高校通算47号は劇弾 昨夏甲子園∨花咲徳栄を撃破
<東海大相模・花咲徳栄>9回2死、左中間へサヨナラ本塁打を放つ東海大相模・森下 Photo By スポニチ
 【第70回春季高校野球関東大会2回戦   東海大相模8―7花咲徳栄 ( 2018年5月20日    ゼットエー )】 第70回春季高校野球関東大会は20日、千葉県市原市のゼットエーボールパークなどで2回戦8試合が行われ、8強が出そろった。今春センバツ4強の東海大相模(神奈川=推薦)はドラフト候補の森下翔太外野手(3年)が左中間へサヨナラ本塁打を放ち、8―7で花咲徳栄(埼玉2位)を下した。21日は準々決勝4試合が行われる。
 プロ注目のスラッガー・森下が高校通算47号となるサヨナラ弾で、昨夏の甲子園優勝校を打ち破った。4点差を追いつかれた直後の9回2死、低めのスライダーを左中間に運んだ。「前の打席で捉えきれていないので絶対に来る」と読み通りの一撃だった。

 前回アーチは3月12日、佐久長聖との練習試合だった。4強進出したセンバツも不調だったが、「挑戦者という気持ちで。心を折らずにひた向きに」と練習を重ねた。体幹を鍛えたことで打撃の軸もぶれなくなった。

 普段は中軸を任されるが、この日は負傷でスタメンから外れた小松の代わりに1番で起用された。「チームの方針としてもセンター返し。でもこの打席だけは長打を」と一発を狙った。不調を脱したヒーローは「次につながる」と笑顔だった。 (武田 勇美)

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