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巨人・岡本　9回2死から決勝弾！増田大の“神走塁”に感謝「すごい気楽に打席に立てました」

2020年07月19日 22:11

野球

巨人・岡本　9回2死から決勝弾！増田大の“神走塁”に感謝「すごい気楽に打席に立てました」
＜D・巨＞ヒーローインタビューを終えガッツポーズを見せる巨人・岡本（撮影・会津　智海） Photo By スポニチ
 【セ・リーグ   巨人5ー3DeNA （ 2020年7月19日    横浜 ）】 巨人が9回2死からの逆転劇でDeNAを5―3で下し、今季最長の6連勝を記録。貯金も今季最多の9とした。
　4番・岡本が土壇場で9号勝ち越し2ランを放った。2－3と1点を追う9回1死走者なし、途中出場していた坂本が遊撃内野安打で出塁すると、代走・増田大が二盗に成功。ウィーラーが右飛に倒れ2死二塁、増田大は丸の二塁内野安打の間に二塁から快足を飛ばし、ヘッドスライディングで一気に同点の生還を果たした。DeNAがリクエストを要求するも判定はそのまま。DeNA守護神・山崎をマウンドから引きずり降ろした。

　同点としなおも2死一塁、ここまで2三振と沈んでいた岡本が、DeNA5番手・国吉から右中間にリーグトップタイとなる決勝の9号2ラン。土壇場に飛び出した一発で5－3と一気に試合をひっくり返し、6連勝を呼び込んだ。

　この値千金の一発に岡本は「丸さん、勇人さんが出て、増田さんが還ってきてくれたので、僕はすごい気楽に打席に立てました」と安どの表情。このDeNAとの3連戦では安打が出ず計8三振と苦しんでいただけに「回ってきたので、なんとか。このカードでできていなかったので、なんとかできてよかったです。今日に関してもチャンスで全然打てなかったので、最後打ててよかったと思います」と4番にようやく笑顔が戻った。

　チームは6連勝で貯金は今季最多9と首位を快走。「雰囲気よく来ていると思います。この勢いのまま次の試合もしっかり勝てるように頑張りたいと思います」と今後の活躍を誓った。

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