エンゼルス・大谷の「リアル二刀流」 “知将”マドン監督が実現示唆「いつか見たい」

2020年07月19日 02:30

野球

エンゼルス・大谷の「リアル二刀流」 “知将”マドン監督が実現示唆「いつか見たい」
紅白戦の第3打席、右前に適時打を放つ大谷 Photo By 共同
 エンゼルスのジョー・マドン監督が、大谷の「リアル二刀流」を改めて熱望した。「この職を得た瞬間から、大谷が投げた日に打つところをいつか見たいと思っていた。現時点のプランにはないが、アジャスト(修正)はあるかも」と語った。体調面などを見て慎重に判断するが、今季中にDHを解除して投打同時出場させる可能性に含みを持たせた。
 この日、大谷は紅白戦に「3番・DH」で出場し、5回に右前適時打を放つなど3打数1安打1打点。今季導入される延長タイブレークを想定した無死二塁からの練習では二塁走者役を務め、フレッチャーの左前打で快足を飛ばして生還した。試合前はブルペンで全球種を交えて35球。はつらつとした動きが知将の選択肢を広げる。(アナハイム・奥田秀樹通信員)

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