侍・松井裕樹「変化球が入らずストライクがなかなか取れなかった」制球に苦しみながらも1回無失点

2023年02月26日 17:12

野球

侍・松井裕樹「変化球が入らずストライクがなかなか取れなかった」制球に苦しみながらも1回無失点
<ソ・侍>6回に登板する松井裕(撮影・平嶋 理子) Photo By スポニチ
 【侍ジャパン壮行試合   日本代表―ソフトバンク ( 2023年2月26日    サンマリン宮崎 )】 侍ジャパンの松井裕樹投手(27)が26日、6回に3番手として登板。制球に苦しみながらも1イニングを無失点で切り抜けた。
 先頭のアストゥディーヨから右打者が続く6回にマウンドに上がった松井は、アストゥディーヨこそ3球で遊ゴロに打ち取ったものの、続く正木にはストレートの四球、ガルビスもフルカウントから歩かせ1死一、二塁のピンチを招く。続いて打席に入った嶺井に対しても5球連続で外角高めボールゾーンに。右飛に打ち取ったものの、全てボール球で、松井もマウンド上で首をかしげるしぐさを見せた。最後は川瀬が高めの初球ボール球をひっかけ三邪飛に。なんとか無失点には抑えたが、ベンチでは栗山監督も渋い表情を見せていた。

 1イニング20球を投げ終えた後に松井は「変化球が入らずストライクがなかなか取れなかったですが、ストレートの向きを合わせれば良いと思うので、次回に向けてしっかり修正していきたいです」と前を向いた。

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