レッドソックス・吉田 メジャーOP戦デビューは「4番・左翼」で二塁打「1本目が出てよかった」

2023年02月27日 05:30

野球

レッドソックス・吉田 メジャーOP戦デビューは「4番・左翼」で二塁打「1本目が出てよかった」
オープン戦デビューで二塁打を放ったレッドソックス・吉田(撮影・杉浦大介通信員) Photo By スポニチ
 レッドソックスの吉田正尚外野手(29)は26日(日本時間27日)、本拠地フォートマイヤーズでのレイズとのオープン戦に「4番・左翼」で出場し、2打数1安打1二塁打1三振だった。
 メジャーでのオープン戦デビューとなった吉田は2回裏、先頭打者として迎えた第1打席でカウント3-2から右腕ブリストが投じた81マイルのスライダーを右中間二塁打。フェンスまでダイレクトに届くあわや本塁打という一打で、オープン戦初打席初安打となった。4回、一死無走者での第2打席では新ルール「ピッチクロック」の適用を初めて経験した。右腕バーディに対し、残り8秒の段階で投球に備えていなかったとしてストライクが宣告。その後、空振りと見逃しで2ストライクを取られて2球で見逃し三振となった。この日の吉田は守備機会がないまま6回表の守備時に交代した。

 試合後、吉田との一問一答は以下の通り。

 ――オープン戦初出場で2打席に立った。
 「初めてオープン戦というか、メジャーリーグのチームとの試合で1本目出ましたのでよかったです。その後、新ルール(でのストライク宣告)もありましたし、またいろいろ学んで、経験できたらいいなと思います」

 ――1打席目はカウント3-2から6球目を捉えた。
 「うまくカウントを作れたかなと思います」

 ――初安打は先頭打者の役割も果たす一打だった。
 「ノーアウトでしたので、塁に出塁というところが一番。四球も頭に入れながら」

 ――ピッチクロックでのストライクはなかなかない経験だった。
 「日本のルーティーンで入ると少し遅れる可能性が高いかなと思いますので、少しずつ変化もしながら、アジャストしていかないと、ルールですので、そこに関しては同じミスをしないようにと思っています」

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