ソフトバンク・藤井 侍打線相手に粘りの3回零封「ゼロに抑えられたのは良かった」

2023年02月26日 14:26

野球

ソフトバンク・藤井 侍打線相手に粘りの3回零封「ゼロに抑えられたのは良かった」
<ソ・侍>ソフトバンク先発の藤井(撮影・平嶋 理子) Photo By スポニチ
 【侍ジャパン壮行試合   ソフトバンク―日本代表 ( 2023年2月26日    サンマリン宮崎 )】 ソフトバンク・藤井皓哉投手(26)が先発し、立ち上がりから侍ジャパン打線を力ある直球で押し込み、毎回打者を背負いながらも3回を零封に抑えた。
 初回からエンジン全開だった。1番・山田哲人(30=ヤクルト)には初球から直球勝負を挑み、160、161、160キロと160キロ台を3連発。4球目のスピードは中継で表示されなかった。

 山田には7球中6球、直球を投じ、7球目の直球を捕らえられたが、左翼・中村晃外野手(33)が前進からのスライディングキャッチ。味方の好プレーに助けられ、左飛で切り抜けた。

 2番・近藤健介(29=ソフトバンク)に対する初球は直球で、表示は148キロだった。

 2回には2死満塁のピンチで1番・山田哲人(30=ヤクルト)を迎えるも、6球目のスライダーで見逃し三振に抑えた。

 強打者がそろう侍ジャパンとの対戦を粘りの3回零封で抑え「一流のバッターがたくさんいたので、ゼロに抑えられたのは良かった。カーブで(安打を)3本打たれたので、変化球の精度を上げていければ。スライダーはイニングを重ねるごとに修正できているのでプラスに捉えたい。(開幕ローテ入りへは)毎試合しっかり投げていくだけ。中継ぎの感覚で投げてしまったのは課題」と話していた。

 160キロ連発の立ち上がりに、ネット上では「藤井3球連続160km/h超えやし、今日もサンマリンスタジアムのスピードガンはガバガバっぽい」「バンバン160km出てたけどさすがに計測エラーか?」「エラーだよな」「藤井君ちゃっかり160km出してるやん」「藤井皓哉って160でんの!?」「アナウンサーはスルーしてたけど」と注目度の高い侍ジャパンとの一戦で球速にも注目が集まっていた。

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