侍・周東の「破壊的走塁」同点9回に2球で生還！5回には3球で生還「盗塁すれば何かが起こる！」

2023年02月26日 17:48

野球

侍・周東の「破壊的走塁」同点9回に2球で生還！5回には3球で生還「盗塁すれば何かが起こる！」 — ＜ソ・侍＞9回、打者・源田の時に二盗を決めた一走・周東は相手悪送球の間に一気に三進する（左は今宮）（撮影・岡田　丈靖） Photo By スポニチ

【侍ジャパン壮行試合日本代表4―2ソフトバンク（ 2023年2月26日サンマリン宮崎）】 3月の第5回WBC（ワールド・ベースボール・クラシック）で世界一奪回を目指す野球日本代表「侍ジャパン」は26日、サンマリン宮崎で行われた壮行試合でソフトバンクと対戦。周東佑京外野手（27)が2―2の同点の9回に自慢の足で勝ち越し点を奪った。周東の生還を呼んだ源田壮亮内野手（30）の一打が決勝点となりチームはソフトバンクとの壮行試合連勝を決めた。

　9回先頭の代打・大城が倒れた後、周東がソフトバンク・松本裕の直球を左前にはじき返し出塁。打者・源田の場面で初球に盗塁。捕手からの送球が外野にそれる間に三塁まで到達。源田が2球目のフォークをうまく拾い上げ左前打を放ち、わずか2球で勝ち越しのホームを踏んだ。

　5回に近藤の代走で出場した周東。打席に入った岡本への2球目が暴投となり、捕手も悪送球。その間に一気に三塁へ進んだ。そして岡本が3球目を二ゴロ。その間に同点のホームを生んだ。

　栗山監督は試合後に「スピードのある選手が結果を出してくれている。非常に頼もしいです」と27歳のスペシャリストと勝ち越し打の源田を称えた。

　SNS上でも「周東×源田は何かを起こしてくれるのですきです」「え、待ってこの周東さんマジでカッコよすぎやん」「昨日と今日で4エラー引き出してて草」「周東の足の速さ、サポメンの大活躍ぶり最高でした！！！！ぜひ本戦でも」「周東の破壊的走塁。あとは主力に長打が出れば」「周東が盗塁すると何かが起こる」「球場の空気を変える周東くんの盗塁、WBCでも観たい」「周東で勝った試合」と周東の“神足”に驚嘆の声が上がった。