岸田文雄首相 WBC韓国戦始球式ワンバン投球で“球場騒然” 栗山監督のサインボール手に笑顔

2023年03月10日 18:57

野球

岸田文雄首相 WBC韓国戦始球式ワンバン投球で“球場騒然” 栗山監督のサインボール手に笑顔
WBC1次R<日本・韓国>始球式を行った岸田首相(右)は栗山監督のサイン入りの始球式使用ボールを掲げる(撮影・篠原岳夫) Photo By スポニチ
 【WBC1次ラウンドB組   日本―韓国 ( 2023年3月10日    東京D )】 岸田文雄首相(65)が韓国戦の始球式に登場。背番号「101」のユニホームを着用し、ワンバウンド投球で会場を沸かせた。
 栗山監督を捕手役に、山なりの投球。ボールは三塁方向へ大きくそれるとワンバウンドで栗山監督のミットへ収まり、スタンドからはどよめきが起こった。投球後はボールに栗山監督がサインを入れ、笑顔で記念撮影した。

 岸田首相は始球式に向けて「これまで数々の名勝負を繰り広げてきた日韓戦という舞台において、侍ジャパンの皆さんを前に、始球式を行うことは大変光栄なことです。日本中の多くの方々が、日本代表の誇りを胸に戦う侍ジャパンを応援しています。その気持ちを共有しながら、この栄えある役目を全うします」とコメント。

 WBC初戦で中国に大勝した侍ジャパンに対しては、自身のツイッターで「初戦勝利!おめでとうございます!世界一に向けての第一歩を踏み出すことが出来ました。明日も全力で応援します」と祝福。自身が開成高野球部出身の元高校球児で、地元の広島カープの大ファンとあって関心の高さを示した。

 なお、日本と韓国は元徴用工訴訟問題の解決に向けた協議が続いており、岸田首相は「日韓、日米韓の戦略的連携を一層強化する」と冷え込んだ日韓関係改善に向け意欲を示していた。

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