栗山監督 流れ止めた2番手の今永を絶賛 「一番いいピッチャーがあそこで投げてくれた」

2023年03月10日 00:06

野球

栗山監督 流れ止めた2番手の今永を絶賛 「一番いいピッチャーがあそこで投げてくれた」
WBC1次R<日本・韓国>勝利しペッパーミルポーズを決める今永(撮影・光山 貴大) Photo By スポニチ
 【WBC1次ラウンドB組   日本13-4韓国 ( 2023年3月10日    東京D )】 第5回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の1次ラウンドB組が10日、東京ドームで行われ、日本は宿敵・韓国に13安打13得点を奪う猛攻で逆転勝ち。これで開幕2連勝とし、準々決勝進出へまた1歩前進した。
 栗山監督は「最終的には点が開いたように見えますけど、どちらにも転ぶようなゲームで、勝ち切れたのはよかった。色々と試合の難しさみたいなものは、試合をやりながら感じてましたけど、とにかく選手たちが自分のできることに集中して、何とかしようという思いで一つ一つやっていくことが、流れにつながっていったと思う」と語った。

 3回3失点の先発ダルビッシュについては「ボール自体はしっかり投げ込んでくれていた」と話した。中でも3点取られた後に4得点して逆転した状態で4回からマウンドに上がった今永について「(3回に)先に点を取られながらひっくりかえせて、もっとプレッシャーがかかる中で1球目を投げなきゃいけない。本当に難しかっただろうなと思いますけど、そこを含めて、去年の秋から今永投手への信頼がものすごくある。一番いいピッチャーがあそこで投げてくれた。状態も含めてさすがだなと見ていました」と絶賛した。

 また、11日のチェコ戦の先発について「佐々木朗希投手」とし「本当に状態良く見えるので、しっかり投げ切ってくれると思う」と期待を寄せた。

おすすめテーマ

2023年03月10日のニュース

特集

野球のランキング

【楽天】オススメアイテム