優勝候補ドミニカ、最後の強化試合でツインズのグレイに沈黙、11日対決のベネズエラはアルテューべが2発

2023年03月10日 06:50

野球

優勝候補ドミニカ、最後の強化試合でツインズのグレイに沈黙、11日対決のベネズエラはアルテューべが2発
ツインズのグレイ(AP) Photo By AP
 ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の強化試合で優勝候補のドミニカが9日(日本時間10日)、ツインズと対戦。ツインズの先発ソニー・グレイに3回を無安打4三振と完ぺきに抑えられた。グレイは平均93・4マイルの直球と86・6マイルのカッターを軸に4三振を奪い4つの内野ゴロを打たせた。
 初回は3番ワンダー・フランコを外角カーブで見逃し三振、2回は4番ネルソン・クルーズを外角低めのスライダーで空振り三振、3回は8番テオスカー・ヘルナンデスを内角高めのシンカーで空振り三振、9番フランシスコ・メヒアも高めのシンカーで空振り三振だった。マニー・マチャドは出場しなかった。

 投げては先発のジョニー・クエトが3回2安打1四球無失点とまずまずだったが、2番手のブライアン・アブレーユが不調。2つの四球を与え、盗塁を許し、ジョイ・ギャロに97・5マイルの直球を右前適時打とされるなど2失点だった。

 アブレーユは昨季アストロズのポストシーズンで10試合に登板、11・1回を投げ無失点、19奪三振の活躍だった。試合はツインズが2-1で勝った。11日、ドミニカと第1戦でぶつかるベネズエラはメッツと強化試合。ホセ・アルテューベが2本の本塁打を放つなど調子を上げてきている。

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