吉田正尚が逆転の2点適時打 一塁ベースで両手を上げて歓喜

2023年03月10日 20:29

野球

吉田正尚が逆転の2点適時打 一塁ベースで両手を上げて歓喜
WBC1次ラウンド<日本・韓国>3回、吉田は逆転の2点適時打を放つ(撮影・沢田 明徳) Photo By スポニチ
 【WBC1次ラウンドB組   日本-韓国 ( 2023年3月10日    東京D )】 第5回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の1次ラウンドB組が10日、東京ドームで行われ、日本は宿敵・韓国戦を迎えた。この日も「5番・左翼」で先発出場した吉田正尚外野手(29=レッドソックス)が、値千金の逆転2点適時打を放った。
 3点差を追う3回だった。ヌートバーの適時打、近藤の中堅越えとなる適時二塁打で1点差に追い上げると、吉田の一撃も生まれた。

 韓国は先発のキム・グァンヒョンから、2番手の右腕ウォン・テインに継投。大谷を申告敬遠。村上は遊飛に倒れたが、吉田が立ちはだかった。1死満塁から外角のチェンジアップを中前に運ぶ、逆転の2点適時打。一塁ベースで両手を上げて歓喜した。

 前日の中国戦では、4回に中国3番手ソン・カイリュウの投じた初球が右肩付近に直撃。頭部付近を通過するヒヤリとする一幕もあったが、打棒に湿りはない。7日のオリックスとの強化試合では4番に座り、3安打4打点の活躍。時差ボケに悩まされながらも、さすが2年連続首位打者に輝いた打撃で、この日も存在感を示した。

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