専大松戸・梅沢 完封で7回コールド勝利 次期エース候補「いいボールを投げられた」

2023年07月17日 04:30

野球

専大松戸・梅沢 完封で7回コールド勝利 次期エース候補「いいボールを投げられた」
<専大松戸・我孫子>7回無失点と好投した専大松戸・梅沢 Photo By スポニチ
 【第105回全国高校野球選手権千葉大会4回戦   専大松戸14―0我孫子 ( 2023年7月16日    千葉県総合 )】 次期エース候補が快投だ。甲子園春夏連続出場を狙う専大松戸は我孫子に7回コールド勝利。最速146キロ右腕で背番号16をつける梅沢翔大(2年)は、被安打5で完封を決め「いいボールを投げられた」と胸を張った。
 「夏初登板だったので凄く緊張していた」と振り返ったが最速144キロを記録した直球と変化球のコンビネーションで相手打線を手玉に取った。憧れは現エースでプロ注目の最速151キロ右腕・平野大地(3年)。「目標というか超えていきたい」と語る大好きな先輩の前で好投を披露し「平野さんに安心感を与えたい」と誓う。

 猛暑での戦いが続く夏。チームとして勝ち抜くためには平野だけでなく、梅沢の活躍も不可欠だ。平野を温存しての勝利に貢献した梅沢は、大好きな先輩と少しでも長い夏を過ごすために腕を振る。(小渕 日向子)

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