巨人・秋広「必死でした」とプロ初の2戦連発8号2ラン、2点差に 巨人、初回0―6から追い上げる

2023年07月17日 19:05

野球

巨人・秋広「必死でした」とプロ初の2戦連発8号2ラン、2点差に 巨人、初回0―6から追い上げる
<ヤ・巨>3回、2ランを放つ秋広(撮影・藤山 由理) Photo By スポニチ
 【セ・リーグ   巨人―ヤクルト ( 2023年7月17日    神宮 )】 巨人の秋広優人内野手(20)がヤクルト戦(神宮)でプロ初の2戦連発となる8号2ラン。菅野が初回に1死しか取れず6失点KOされる波乱のスタートも、3回途中で早くも2点差に迫った。
 「3番・右翼」で先発出場。2―6で迎えた3回だった。1死一塁で入った第2打席。相手先発右腕・市川が投じた初球、内角高め直球を迷いなく振り抜いた。

 打球は高々と上がり、右翼を守るサンタナは完全に打球の行方を見失って両手を広げ、上空をキョロキョロ。その間に打球は右翼スタンドへ舞い降りた。

 秋広は前日16日の同戦で相手先発左腕・高橋から初回に右中間スタンドへ飛び込む先制7号ソロ。11日の広島戦(東京D)では3回に相手先発左腕・床田から6号ソロを放っており、プロ初の左腕撃ちだった6号に続いて7号も左腕から放っていた。

 先発右腕・菅野が初回に2本塁打を含む6安打を浴びてプロ最短となる1/3回で6失点KO。だが、直後の2回にドラフト4位ルーキー門脇の2点適時打で反撃を開始した巨人。22歳の門脇に続いて、今度は20歳の秋広と若武者の活躍であっという間に2点差としている。

 秋広は初回無死一、二塁の守備で、3番・サンタナの右翼への飛球に転倒して二塁打に。マウンドの菅野は思わずのけぞり、この1失点目から一気に6失点してKOされていた。

 ▼秋広 打ったのはストレートです。チームに迷惑をかけていたので、何とか取り返したいと必死でした。結果ホームランになって良かったです。次の打席も頑張ります。

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