セベリノ、ペラルタ両投手、ベイダー外野手ら、ヤンキースが売り手に回る可能性浮上

2023年08月01日 09:46

野球

 ヤンキースが今季で契約が切れる選手については、トレードの問い合わせに応じると他球団に通達していることが分かった。ニューヨークポスト紙のジョエル・シャーマン記者が報じた。
 ルイス・セベリノ投手、ハリソン・ベイダー外野手、ウェンディ・ペラルタ投手、ユーティリティのアイザイア・カイナーファレファらで、トレードすると決めたわけではないが、条件次第では取引に応じ、今季よりも24年シーズンを優先して考える。

 多くのチームが手を挙げそうなのは32歳の左腕ペラルタで、防御率は2・29、対左打者の被打率は・091だ。29歳のセベリノは2度オールスターに選ばれ、ポストシーズン経験も豊富。しかしながら今季の防御率は7・49と不調だ。

 同じく29歳のベイダーは攻守の中堅手で7本塁打、10盗塁の成績。ヤンキースは55勝50敗と勝ち越してはいるが、ア・リーグ東地区では最下位。首位のオリオールズとは9ゲーム差で、ワイルドカードの3つ目の枠へも3・5ゲーム差ある。

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