あぁ中日 後半戦1勝どまりで7年ぶり借金21 立浪監督、7敗目小笠原に「少し制球が悪いですよね」

2023年08月01日 21:51

野球

あぁ中日 後半戦1勝どまりで7年ぶり借金21 立浪監督、7敗目小笠原に「少し制球が悪いですよね」
<中・神>6回途中6失点でKOとなり、険しい表情で汗を拭う小笠原(撮影・椎名 航) Photo By スポニチ
 【セ・リーグ   中日2-10阪神 ( 2023年8月1日    バンテリンD )】 今季2度目の5連敗で、16年以来7年ぶりの借金21に膨らんだ。チームは後半戦9試合で1勝しかできておらず、泥沼に、はまり込んだ。
 先発の小笠原が5回2/3を6失点で7敗目。直球の球速は140キロ前後で、カーブを軸球に5回まで2失点と粘ったが、6回1死満塁で押し出し四球。その後2死満塁で、投手の西純に走者一掃となる右越え二塁打され力尽きた。

 1―2の3回1死無走者では細川が一時同点となる14号ソロ。3ボールからの4球目、西純の高め149キロ直球を左翼席へ放り込んだ。細川は初回に中前打、5回には三塁を強襲する左前打を放つなど気を吐いたが反撃及ばなかった。

 立浪監督は小笠原について、「勝負どころもそうですが、少し制球が悪いですよね。細川の本塁打で追いついたまでは、5回までは互角でしたが、そこからは完全に首位との力の差が出たのかなと思います」と声を絞り出した。

 指揮官は続けて、「本人が一番反省点はわかっていると思うので。柱になってもらわないといけない投手。もちろんシーズン通してずっといいわけではないので。しっかり修正してもらいたいと思います」と修正を求めた。

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