チェコ代表ハジム監督 ロッテVS日本ハム戦で始球式「習慣に驚きました」朗希の死球から交流プログラム

2023年08月01日 18:03

野球

チェコ代表ハジム監督 ロッテVS日本ハム戦で始球式「習慣に驚きました」朗希の死球から交流プログラム
<ロ・日>始球式を行ったWBCチェコ代表・パベル・ハジム監督(撮影・長久保 豊) Photo By スポニチ
 【パ・リーグ   ロッテ―日本ハム ( 2023年8月1日    ZOZOマリン )】 3月のWBCに出場したチェコ代表のパベル・ハジム監督、マルティン・ムジーク内野手、ルカーシュ・エルコリ投手の3人が来場し、試合前の演出に出演、ハジム監督は始球式も務めた。
 WBCで佐々木朗希がチェコのウィリー・エスカラ外野手に死球をぶつけ、翌日にロッテのお菓子を持って宿舎へ謝罪に行ったことが縁で、チェコでの野球振興とスポーツを基軸とした文化交流を推進する「マリーンズ―チェコ ベースボールブリッジプログラムsupported by Panasonic HVAC Company」がスタートし、プログラムの一環として今回の来日が実現した。始球式前にはエスカラ外野手のメッセージ動画がマリンビジョンに映し出され、ハジム監督は左打者の外角のやや外れたものの、見事にノーバウンドの投球を披露した。

 パベル・ハジム監督は「うまく投げることができてよかったです。ヨーロッパの習慣では始球式ではバッターは立たないので最初は少し驚きました。バッターに当ててしまわないようなるべくアウトコースに投げました。届いてよかったです。本当に心地よい経験でした!ありがとうございました」とコメントした。

 球団によると、プログラムによる取り組みは来年以降も継続して行うという。

おすすめテーマ

2023年08月01日のニュース

特集

野球のランキング

【楽天】オススメアイテム