江川卓氏 佐々木朗希の対策には右バッターを並べた方がいい…松坂大輔氏「セオリーと逆ですね」

2023年08月01日 16:36

野球

江川卓氏 佐々木朗希の対策には右バッターを並べた方がいい…松坂大輔氏「セオリーと逆ですね」
江川卓氏 Photo By スポニチ
 江川卓氏(68)がYouTube「江川卓のたかされ」に松坂大輔氏(42)をゲストに招いて更新。昭和と平成の「怪物」が、令和の怪物、ロッテ・佐々木朗希投手(21)の攻略法を探った。
 松坂氏は「ホームベースの一塁側の使い方がうまい。一塁側のコースが強いんだなというイメージですね。左バッターのインコースにずばずばいっているイメージ。右バッターのインコース、左バッターのアウトコース、三塁側よりっていうんですかね、そこのイメージは少ない」と解説した。

 実際に今季の佐々木朗の対戦データでは、対左打者が1割9厘に対し、対右打者が2割7厘と上回る。

 江川氏は「佐々木投手は右バッターの方が投げずらいんじゃないですかね。対佐々木投手を考えたとき、右バッターを並べた方がいいということですよね」と指摘した。

 対戦打率は右打者の方が高いが、それでも2割7厘にとどまる。

 それでも松坂氏は「野球ってのは確率の高い方を選んでいくスポーツなので、どうしても攻略できないチームは右打者を並べるという作戦を取ることも多くなるかもしれない」と“江川案”を支持した。

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