大谷翔平の“幻弾”は今季2度目…4月はジャッジが好捕 キングいまだ独走状態も痛い“2本”ロス

2023年08月01日 13:50

野球

大谷翔平の“幻弾”は今季2度目…4月はジャッジが好捕 キングいまだ独走状態も痛い“2本”ロス
<ブレーブス・エンゼルス>9回、大谷はセンターへ大飛球を放つもハリスの好捕に阻まれる(撮影・沢田 明徳)  Photo By スポニチ
 【インターリーグ   エンゼルスーブレーブス ( 2023年7月31日    アトランタ )】 エンゼルス・大谷翔平投手(29)が31日(日本時間8月1日)、敵地アトランタでのブレーブス戦に「2番・DH」で先発出場。第5打席で21年以来2年ぶりとなる40号本塁打を狙ったが、ブレーブスのマイケル・ハリス外野手(22)のスーパーキャッチに阻まれた。
 2点リードの9回無死一、二塁のチャンスで迎えた第5打席、中堅へ406フィート(約124メートル)の大飛球を放ったが、ハリスがジャンプ一番、フェンス上方に手を伸ばして捕球して阻止した。

 大谷は好守で本塁打を阻止されるのは今季2度目。1度目は現地4月20日の敵地・ヤンキース戦だった。初回の第1打席、打球はセンター後方に伸びていったが、中堅・ジャッジがジャンプ。グラブで1度弾きながらも、最後は右手でキャッチした。入っていれば今季5号となるところだった。

 39本塁打は現在、両リーグを通じてトップ。ア・リーグ2位のロベルトには10本差をつけている。本塁打王のタイトルはもちろん、昨季ジャッジがマークしたア・リーグ記録の62本も視野に入れる中、幻の2本が影響しないことを祈るしかない。

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