ピッチクロック導入は14年8月就任のマンフレッド・コミッショナー最大の成果

2023年08月28日 09:06

野球

ピッチクロック導入は14年8月就任のマンフレッド・コミッショナー最大の成果
ロブ・マンフレッド・コミッショナー(AP) Photo By AP
 スポーツ専門サイト「ジ・アスレチック」のケン・ローゼンタール記者がピッチクロックの導入はおそらく14年8月に就任したロブ・マンフレッドコミッショナーの最大の成果だとしている。
 試合の平均時間は3時間4分から2時間39分と急減し、テンポの良い試合に平均観客数も1試合当たり2万6553人から2万9144人に増えた。

 心配なのは選手たちがピッチクロックにアジャストできない事態だったが、1試合当たりの違反の回数は3月と4月は0・74回だったが、5月は0・58回、6月は0・42回、7月は0・38回、8月は0・31回と着々と減少した。

 違反の68・1%は投手、26・8%は打者、1・4%は捕手が原因になっている。危惧されたのはポストシーズンでピッチクロック違反で試合の流れが変わることで、今でもその恐れはあるが、選手はそうなっても自分の過失だと納得するだろうと指摘している。

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