巨人・増田大 プロ8年目で初劇打!連日&55年ぶり2桁回数のサヨナラ勝ち

2023年09月19日 05:30

野球

巨人・増田大 プロ8年目で初劇打!連日&55年ぶり2桁回数のサヨナラ勝ち
<巨・ヤ>12回、サヨナラを決めた増田大は門脇と抱き合って喜ぶ(撮影・西川祐介) Photo By スポニチ
 【セ・リーグ   巨人4―3ヤクルト ( 2023年9月18日    東京D )】 巨人のプロ8年目、30歳の伏兵が、目を大きく見開いた原監督に熱い抱擁で出迎えられた。
 3位・DeNAの勝利から45分後の延長12回1死一、二塁。増田大が、田口の150キロ直球を中越えへプロ初のサヨナラ打。「心臓がバクバクだった。打った瞬間“抜けるな”って。学生時代もサヨナラには縁がない方でした」と笑った。8回に代走で途中出場。代走や内外野の守備固めが主で、打席に立つ場面は少ないが、打撃練習では強く振ることを意識する。今季9打席目での劇打に「毎日頑張っていて良かったな」と実感を込めた。

 12回、先頭で代打出場し左翼線二塁打したのは、9月2日のDeNA戦で救援登板した北村拓。「初球から積極的にいこうと思っていたのでヒットになって良かった」。増田大も20年8月6日の阪神戦で登板した。登板経験がある野手2人で2試合連続、両リーグ最多で14度だった68年以来55年ぶりの2桁となる10度目のサヨナラ勝利を演出。DeNAと2・5ゲーム差をキープし、残り10試合で逆転CSを目指す。(花里 雄太)

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