直球よりチェンジアップの方が速い珍現象、「グリンキーの世界では、意味がある必要はない」

2023年09月28日 08:10

野球

 ロイヤルズのザック・グリンキー投手(39)が26日(日本時間27日)のタイガース戦で5回1安打1四球、無失点、5奪三振の好投を見せた。
 この試合を見ていた「ピッチング忍者」こと、ロブ・フリードマン氏は、4回にスペンサー・トーケルソンに投げた直球が87・5マイルだったのに対し、5回にアンディ・イバネスを空振り三振に打ち取ったチェンジアップが87・7マイルと、少しだけ直球よりも速かったことを「X」で映像で報告。

 直球よりもチェンジアップの方が速いという不思議な現象を「ザック・グリンキーの世界では、意味がある必要はない」と注釈を付けている。
 「両方チェンジップじゃないのか?」という書き込みが入ると、「WRONG(間違っている)」と返事、握りの部分をクローズアップして再配信していた。もっともこの試合も3-6の逆転負け。メジャー20年目の今季は1勝15敗、防御率5・18の成績だ。だがグリンキーは今季が最後になるかどうかはまだ明言していない。

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