【山川穂高と一問一答1】FAは「僕がやったことを全て謝罪してから」フェニックスL「初心に返る気持ち」

2023年10月05日 13:54

野球

【山川穂高と一問一答1】FAは「僕がやったことを全て謝罪してから」フェニックスL「初心に返る気持ち」
<西武練習>打撃練習する山川 (撮影・白鳥 佳樹) Photo By スポニチ
 無期限の公式戦出場停止処分中の西武・山川穂高内野手(31)が5日、3軍練習後に取材に応じ、「本当に、申し訳ございませんでした」と謝罪した。山川が取材に応じたのは5月12日の出場選手登録抹消後初めて。主な一問一答は以下の通り。
 ――このタイミングでの話。
 「フェニックスリーグの参加が正式に決まったこと、不起訴処分に終わったこと、球団からの処分も言われましたのでこのタイミングでお集まりいただいて自分の口から謝罪したいとお願いした」

 ――一連の受け止めは。
 「やってしまったことが大きいことになりましたし、当然のこと、いたしかたのないことかなと思っている」

 ――不起訴処分となったが、示談の有無は。
 「示談はない。詳細やお相手の方もいるので、ここで僕の個人的な感想、意見などは差し控えたい」

 ――ファンを含め、世間から擁護の声も批判の声もあった。
 「全ての意見を真摯に受け止めてやっていく。それだけしかない」

 ――どういう気持ちで過ごしていたか。
 「本当に申し訳ない気持ちと、練習の中ではこんな僕にですが、いろいろアドバイス求めにくる若い選手もいた。その選手たちに僕は救われた。早くこの件が解決して一日でも早く試合に出たいという気持ちを持ちながら練習に励んできた」

 ――フェニックスリーグの予定は。
 「どの試合とか、いつの試合から出るとかの話はないので、それは監督含め球団が決めることだと思う。僕は出る試合、一生懸命頑張るし出ない時も練習頑張ったりチームを応援したり頑張りたい」

 ――ファンに向けて。
 「本当に私の私生活のいたらなさ、これが全ての原因で多くのライオンズファン、プロ野球ファンを裏切ってしまったことを深く反省し、僕はそれでも、やっぱり野球をやりたいという気持ちもあるので、全ての意見を真摯に受け止めながら、目の前のプレーに全力で取り組んでいく、その気持ちです」

 ――チームは5位。どう結果を受け止めているか。
 「試合は毎日見ていた。本当に申し訳ない気持ちで見るしかない自分がいた。本当に悔やんでも悔やみきれないことをしてしまった。そういう思いで見るしかできなかった」

 ――フェニックスリーグが5カ月ぶりの実戦となる。
 「本当にこの場で全て許してもらえるとはとても思えないので一日一日一球一球を大切にして、また初心に返る気持ちで一生懸命やっていくだけ」

 ――FAについては。
 「もちろんしっかり考えていかなければいけないこと。今日初めて僕の口からファンのみなさま、全てのみなさまに謝罪していますし、何より松井監督と会って直接謝罪ができていない。僕がやったことを全て謝罪してから、そこからの意見も全て含めて考えていかなければいけない」

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