巨人・戸郷「たくさん言われましたね」周囲の批判を結果で封殺　「今になって生きている」練習とは

2023年10月05日 17:28

野球

巨人・戸郷「たくさん言われましたね」周囲の批判を結果で封殺　「今になって生きている」練習とは — 巨人・戸郷 Photo By スポニチ

　巨人の戸郷翔征投手（23）が1日に放送された日本テレビ「サンデーPUSHスポーツ」（日曜後4・55）で特集され、柔軟性に富んだ丈夫な身体づくりの基礎となった幼少期を明かした。

　この日は、シーズン中の貴重なオフに同局の小高茉緒アナウンサー（24）が密着。実は大のスイーツ好きだという戸郷が東京都内にある高級ホテルのスイーツビュッフェを堪能した。

　そのなかで、肩に大きな負担がかかる投球フォームだと指摘を受けながら、ここまで大きな故障は一度もしたことがないということが話題に。

　これについては、「肩を壊しやすい投げ方だとか、肘を壊しやすい投げ方だとか。たくさん言われましたね」としたうえで「投げやすいところで投げることがベストだと思ってたので、それは貫いてましたね」とこれまでを振り返った。

　ケガのない身体をつくりあげた背景には、地元・宮崎県にある沖水川に秘密があるそうで、「よく試合終わりとかに川に行って。ほんとアイシングするなら川に飛び込もう、ぐらいの。トレーニング代わりもありますし、アイシング代わりでも泳いでました」と戸郷。

　「肩の柔軟性とか“凄いな”って言われたので、そういうのが今になって生きているんだな、と」と話し、番組が取材した中学時代の恩師は当時すでに3階建て校舎を越える100メートルほどの強肩を誇っていたと証言した。

　また、練習相手を務めた菅野智之投手（33）が「凄いね、戸郷の遠投！」「お金の取れるキャッチボール！」と絶賛する球団撮影動画も番組で紹介。ドラフト6位入団ながらプロ5年で早くも43勝（27敗）を挙げている若きエースの今後が楽しみだ。
　