落合博満氏　もし自分が阪神の監督だったら…CSで対戦するのは「DeNAの方が嫌」その驚きの理由

2023年10月13日 17:05

野球

落合博満氏　もし自分が阪神の監督だったら…CSで対戦するのは「DeNAの方が嫌」その驚きの理由 — 落合博満氏 Photo By スポニチ

　現役時代に3冠王を3度獲得し、監督としては中日を4度のリーグ優勝に導いた落合博満氏（69）が13日までに自身のYouTube「落合博満のオレ流チャンネル　＃オレ流トレンド」を更新。14日から開幕するクライマックス・シリーズ（CS）のセ・リーグ展望を語った。

　セは10月4日にレギュラーシーズンが終了。リーグ1位の阪神、2位広島、3位DeNAがCSに進出した。18年ぶり6度目の優勝を飾った阪神は、2位に11・5ゲーム差をつけセ5球団全てに勝ち越す圧倒的な強さを見せた。

　もし自身が阪神の監督だったとして、CSファイナルステージで広島とDeNAのどちらと対戦する方がやりにくいかと問われた落合氏は「いや、それ（どっちがやりにくいとか）はないと思う。（試合を）やるのは（本拠地の）甲子園なんでね。それはシーズン中の対戦成績と一緒なんだろうと思うけど」としながらも、「どっちかっていうと、横浜（DeNA）の方が嫌なんじゃないのかなとは思う」と答えた。

　その理由を問われた落合氏は「ふふーん…ちょっとした勘だね」　とニヤリ。百戦錬磨の名将ならではの“カンピューター”でDeNAの方が戦いづらいと分析した。一方で、「ただ、横浜が（ファイナルステージに）勝ち上がっていけるかは分からない。勝利の女神が（広島とDeNAの）どっちに傾くかっていうのは、やってみないことには（分からない）」と、短期決戦の予想の難しさを語った。