【地区S】フィリーズ・ハーパー TJ手術後の右腕が打者走者と接触も強行出場 シリーズ突破に大喜び

2023年10月13日 12:23

野球

【地区S】フィリーズ・ハーパー TJ手術後の右腕が打者走者と接触も強行出場 シリーズ突破に大喜び
8回、打者走者・オルソンと接触し右腕を痛めたハーパー(左)を抱きしめるソト(AP) Photo By AP
 【ナ・リーグ地区シリーズ第4戦   フィリーズ3-1ブレーブス ( 2023年10月12日    フィラデルフィア )】 米大リーグのプレーオフは12日(日本時間13日)、ナ・リーグの地区シリーズ(5回戦制)第4戦が行われ、フィリーズのハーパーが守備で右肘を負傷した。
 3-1の8回2死、ブレーブス・オルソンのニゴロを放った際、一塁ベース上で送球を捕球したハーパーと打者走者のオルソンが接触。ハーパーは右肘付近を抑えながら顔をゆがめた。

 すぐにチームメートやトレーナーらが駆けつけ、患部の状態を確認。ハーパーは痛がりながらも右手の平を握りしめるなどしながらベンチへ引き上げた。

 ハーパーは昨年11月に右肘のトミー・ジョン手術を受け、今年5月に復帰したばかり。術後の患部とあり、状態が心配されたものの9回も一塁の守備についた。

 3-1の9回2死、ストロームがグリッソムを三振に仕留め、逃げ切り勝ちでシリーズ突破を決めると、ナインと抱き合って大喜びした。

 今シリーズは第3戦で2本塁打を放つなど、4試合で13打数6安打、3本塁打と絶好調でシリーズ突破に貢献した。

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